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【OVM_架け橋通信Vol.76】台湾のビジネストピックス〜沖縄の人気ラーメン店台湾進出〜

◆台湾注目ニュース

【経済】
◎ 基隆から南港まで約25分で到着、6〜7年で完成予定(聯合報 5/1)
https://udn.com/news/story/7323/3117903?from=udn_mobile_indexrecommend
◎ 台湾の水産業、技術を東南アジアへ輸出(自由報 4月25日)
http://news.ltn.com.tw/news/business/breakingnews/2406089

【マーケット】
◎ 5月重要イベント:FRB政策金利、メインボード・新興市場四半期報告、大統領就任式(520)、中国株MSCI指数組み入れ開始、台湾株上昇牽引予想(聯合報 4/29)
https://udn.com/news/story/7251/3113488?from=udn-catelistnews_ch2
◎ 台湾6都市店舗不動産取引状況、台北3年連続下落 直近5年最低、台南は過去最高を記録(自由報4/30)http://news.ltn.com.tw/news/business/breakingnews/2410727

【政治】
◎ 5月1日ドミニカ共和国台湾断行、中国と国交開始(中時 5/1)
http://www.chinatimes.com/realtimenews/20180501001235-260407
◎ 年金改革反対派、立法院に攻め入る、メディアのカメラ取り上げ記者を殴打(自由報 4月25)http://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/2406382

【社会】
◎ CAの注意を無視、離陸後も携帯電話の使用で乗客を起訴(自由報 5/1)
http://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/2411938
◎ 男性教師18歳少女にわいせつ行為、300万元で和解提示も拒否 懲役8ヶ月(自由報 5/2)http://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/2412977

【その他】
◎ 4月不動産売買成約件数 台北市中心エリア好調(自由報 5/1)
http://news.ltn.com.tw/news/business/breakingnews/2411922
◎ 交通局 万大線第二期区間建設を発表(聯合報 5/2)
https://udn.com/news/story/7323/3118875?from=udn-ch1_breaknews-1-0-news

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◆ 特集 「沖縄人気ラーメン『麺やもとなり』が進出する台湾・新竹市ってどんなところ?

台北郊外でのテストマーケティング
 沖縄の人気ラーメン店「麺やもとなり」が、2018年4月に台湾北部の新竹市に1号店をオープンさせる。
当社は、2017年7月に新竹のBig Cityで11日間、8月に桃園市のTAI Mall 内のcity’s superで23日間、1日250食限定でテスト販売を実施した。Big City(遠東巨城購物中心)は、台湾で8番目に売上げが高く、Facebookのチェックイン数全台湾2位を獲得した百貨店・ショッピングセンターである。日本の大手飲食店はすでに数店舗入居している。Tai Mall は台湾初の大型ショッピングセンターで、city’s supperは当ショッピングセンターの地下2階にある。city’s supperは香港を中心に展開するブランドスーパーマーケットで、日本の商品を多く取り扱っており、現地では高級スーパーのような位置付けである。集客力のある複合大型商業施設や日本食に興味のある消費者をターゲットにしたスーパーでの期間限定日本ラーメンの販売は台湾の人々の興味をそそり、現地麺料理よりはるかに高い230元という価格設定にもかかわらず、仮設店舗の前に長蛇の列ができたそうだ。

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ブログ「冰箱爬出檸檬」の記事より
http://sos7374520.pixnet.net/blog/post/117471954-7-20~7-31%E4%BE%86%E8%87%AA%E6%B2%96%E7%B9%A9%E7%9A%84-%E9%BA%B5%E5%B1%8B%E5%81%B6-%E6%8B%89%E9%BA%B5%E6%9C%AC%E4%B9%9F-%E5%B7%A8%E5%9F%8Ecity’s

 これらのテスト販売実施場所はいずれも台北市郊外で、新竹のBig Cityは台北駅から車で約1時間、桃園のTAI Mallは車で約30分のところにある。日本の大手ラーメン屋が台北市内の激戦区に進出するなか、当社はあえて台北郊外エリアのマーケットに目をつけ、最終的に新竹市を進出場所に選定した。

新竹市ってどんなところ?
 新竹といえば、ビーフンの名産地で、台湾工業技術研究院(ITRI)の拠点があり、ITのまちというイメージである。バスやMRTから見る景色には、台北のような賑やかさは見られず、外国人にとって観光地としての魅力も少なく、印象の薄い地域だ。
ところが、「中華民国統計資訊網」の2016年家計調査によると、台北市の一世帯あたりの可処分所得1,320,834元/年、平均消費支出1,025,150元/年に対し、新竹市は可処分所得1,240,355元/年、平均消費支出1,049,649元/年で、所得は台北市より8万元も下回るが消費支出は台北市を上回っている。消費支出を占める食費の割合(エンゲル係数)については、台北市22.99%に対し、新竹市は0.67ポイント上回る23.66%で、特に新竹市の外食にかける支出は、台北市を14,585元上回る97,827元だった。台湾でもっとも消費行動が盛んなエリア=台北だと思いがちだが、特に食事に関しては新竹市の人々の方が出費を惜しまない傾向がある。また、人口増減率についても、台北市が-3.37%と減少傾向にあるのに対し、新竹市は7.55%で、日本で最も人口増減率の高い東京0.8%(平成28年10月1日現在)を大きく上回っており、飲食店が台湾での出店戦略を立てていく上で、新竹市は注目のマーケットであることがわかる。
 当社がテストマーケティングを実施したもう一つのまち、桃園市も新竹市と同様魅力的なマーケットである。消費支出を占める食費の割合(エンゲル係数)は25.61%と新竹市より高く、日本の25.8%(2016年)とほぼ変わらない。また、外食にかける支出は86,679元で、こちらも台北市を3,455元上回っている。当市は2016年に台湾北部地区最大の三井アウトレットパーク台湾林口がオープンしたほか、桃園国際空港周辺エリアを自由経済モデル区「桃園航空城」として、大型産業集積地・住宅エリア・商業エリアなど大規模な開発が行われており、今後の成長発展が期待されている。
 桃園・新竹エリアは、日系の飲食店が台湾に進出・多店舗展開をするにあたり、今後伸びしろのあるマーケットとしてさらに関心を向けられるだろう。

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(「中華民国統計資訊網」2016年統計より作成)

<関連記事>
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/179549http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/179549
琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-694825.html

 

◆経済指標

【加権指数】
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【為替】
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  • 三菱UFJ銀行より

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